未経験で介護職へ転職するなら。無料で資格取得ができる制度を活用しよう!

就職活動

こんにちは!かまぼこです。かまぼこの友人のお母さんは「介護福祉士」という職業で、子育てが落ち着いた今は仕事に専念しているとのとこと。

専業主婦を続けていると、子育てが落ち着いた時なんの仕事をしよう?と悩む人が多いと聞きますが、介護福祉士のような「手に職がつく職業」って、一生モノですよね。

超高齢社会を迎えている現在、介護職のニーズは高く、未経験者の募集も積極的に行われています。

今回は、介護職へ転職を考えている人のお役立ち情報をご紹介します!😊

介護職で正社員になるためには?

介護職は、資格なしでも働く事はできます。しかし、無資格の場合多くはパートや派遣社員などの雇用形態である事が実情で、優良企業への就職は狭き門となっています。

介護職で正社員になるためには?

それは、介護資格を取得する事が圧倒的な近道です。

介護の主要資格は主に3つあります。

 

  1. 介護職員初任者研修
  2. 介護福祉士実務者研修
  3. 介護福祉士(国家資格)

 

介護職員初任者研修(通称:初任者研修)とは、かつての「ホームヘルパー2級」に相当する資格で、介護の基礎知識・スキルがある事を証明できる入門資格です。

初任者研修を修了すると、介護施設や、訪問ヘルパーとして働けるようになります。その経験をもとに、さらに上位資格である「介護福祉士実務者研修」や「介護福祉士」の受験にチャレンジできるようになっています。

初任者研修資格を取得していると、採用時に有利になったり給与の面で優遇されることもあります。もしあなたが面接官だった場合、”無資格だけど介護に興味があります!”という人と、”介護に興味があるので、初任者研修資格を取得しました!”という人がいたら、どちらを採用したいですが?

答えは一目瞭然ですね。

正社員として働きたい、優良企業で働きたいと考えている人は、まずは介護職員初任者研修を取得するようにしましょう

介護の仕事でキャリアアップを目指すなら

保有している資格によって、給与の平均額のデータにも変化があります。

 

<保有資格による給与の平均額>

資格

平均勤続年数

平成299

平成289

介護福祉士

8.2

307,100

295,820

実務者研修

6.9

285,180

274,750

初任者研修

6.5

276,450

265,180

資格なし

4.6

258,540

245,930

出典元:https://www.kaigo-aruaru.com/blog/cate1/kaigo-work-salary.html

 

勤続年数にもよりますが、資格の有り無しで給与の額が大きく異なっているのが分かります。

介護の仕事でキャリアアップを目指すのであれば、初任者研修・実務者研修・介護福祉士の3つの主要資格の取得は欠かせません。資格がないと就けない役職もあるため、昇給にもかなり影響してきます。

将来的にキャリアアップを目指したいのであれば、介護職の入門資格となる”初任者研修”の受講は、必須と言えるでしょう。

介護福祉士の賃上げ政策

近年、介護福祉士の受験者数は年々減少しています。2015年には16万919人だった受験者が、翌年の2016年は7万9,913人と1年で半減。原因は、介護福祉士試験の受験資格の取得が困難になったことにあります。

介護福祉士の受験資格

介護福祉士の受験資格は、3年間(540日以上)の介護業務に従事し、実務者研修を修了している必要があります。

 

かまぼこ
かまぼこ

いきなり”介護福祉士になりたい!”と思っても、初任者研修や実務者研修の資格がないと応募すらできないので要注意。

 

介護福祉士の応募者数の現象を食い止める政策として、2019年10月から、勤続10年以上の介護福祉士は月額8万円の賃上げが確定しました。出典元記事はこちら

月額8万円のアップはかなり大きいですね。将来的に、こう言った処遇を受けるためにも、資格取得に向けて努力が必要です。

くどいようですが、未経験の方で介護職にチャレンジする方は、まずは介護職員初任者研修の取得を目指しましょう!

介護職員初任者研修を取得するには?

結論から言うと、スクールに通う必要があります。

初任者研修は、受講時間数やカリキュラムが都道府県ごとに規定によって定められており、通信で学習できる場合もあれば通学形式のみというエリアもあります。

ただし、通信の場合は全てのカリキュラムが受講できるわけではないため、結局は一部で通学も必須となります。

カリキュラムの受講終了後は、修了試験(筆記試験)に合格する事で、介護職員初任者研修の資格取得となります。「研修」という名前から、カリキュラムを受講するだけで良いと思いがちですが、試験に合格しなければ「資格取得」にはなりません。

介護職員初任者研修が無料で受けれる制度

スクールに通う費用は、全国平均で5〜8万円ほど。こちらのサイトに、全国のスクール一覧の受講料が分かりやすくまとめられています。

現在、カイゴジョブアカデミーというスクールでは「特待生キャンペーン」を実施中で、なんと受講料とテキスト代が全額無料になるとの事!受講期間も最短で1ヶ月というのも魅力的ですよね。

特待生としての無料受講の条件は以下。

  • 6ヶ月以内に、介護業界へ転職・就職をしたい
  • 常勤・非常勤問わず、週3日×8時間勤務が可能

 

気兼ねなくチャレンジできる条件なのではないでしょうか。特待生になるには、まずは無料相談が必要とのことで、以下のサイトから面接予約をする事ができます。

介護職員初任者研修の取得後は?

介護求人サイトを活用して、気になる企業をリサーチしてみましょう!

保有資格別に企業検索ができます。この時、1つでも自分が持っている資格を選択できたら嬉しいですよね♪

介護のお仕事:好条件の非公開求人が多数ある転職支援サービス

  • 好条件の非公開求人が多数
  • 転職相談・入社後フォローまで完全無料
  • 月間2,000名以上の利用者あり
  • プロのキャリアアドバイザーによるサポートあり

株式会社ウェルクスの「介護のお仕事」の特徴は、好条件・高待遇の非公開求人が多数あること。プロのキャリアアドバイザーが専任で、一人ひとりの希望に合った仕事を紹介してくれます。仕事のご紹介・面接調整・入職準備アドバイスなどのフルサポートに加え、直接は言いづらい給与や募集条件の交渉もお願いできるのは嬉しいですね♪

カイゴジョブ:国内最大級の介護求人サイト


  • 国内最大級の介護求人サイト
  • 東証一部上場企業が運営
  • 月間利用者55万人以上
  • 30,000件以上の求人案件

株式会社エス・エム・エスの「カイゴジョブ」の特徴は、圧倒的な求人案件数です。東証一部上場企業が運営していることもあり、社会的にな信頼性があるのも魅力ですね。

ケア資格ナビ:医療関連資格の総合サイト

 

  • 全国のスクール情報の比較まとめ
  • 介護・福祉に特化した情報サイト
  • 無料資料請求が簡単にできる

 

求人ではなく、スクール情報の紹介が中心の「ケア資格ナビ」。初任者研修以降の資格取得について知りたい場合も、資格についての情報が沢山掲載されているのでオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。介護職へ転職を考えている人にとって、少しでも参考になったら嬉しいです😊💕せっかく新しい分野に挑戦するのであれば、効率よく資格を取得してキャリアップを目指した方がモチベーションの維持にも繋がりますよね。

超高齢化社会の現在、介護職のニーズがますます増えてくるのは間違いないと思います。ゆくゆくは、もっともっと賃金の値上げなども期待される分野だと思っています。

簡単な道のりではないですが、まずは入門編となる初任者研修を受験してみて、介護職が自分の中で適性があるかどうかも分かるきっかけになると思います!ぜひ、検討してみてくださいね。

以上、かまぼこブログでした!

最後まで読んでくださってありがとうございました🍀