こんにちは!かまぼこです。30歳をすぎると、何かと婦人科検診を受ける機会があるため今では内診も慣れっこですが、初めて内診を受ける時はドキドキでした・・・!
かまぼこが初めて婦人科検診を受けたのは、社会人1年目の健康診断。婦人科検診って、その名の通り婦人科系の病気(子宮がんや乳がんなど)を調べる検査なのですが、この子宮がんの検査がね。。どうしても最初は抵抗がありました。
子宮の中を検査するため、医師にお股をパッカーンした状態で診てもらう訳です。想像しただけで、恥ずかしさやら不安やらでいっぱいになりますよね(^_^;)
今回は、子宮がんやデリケートゾーンのトラブルの検診を受けてみたいけどちょっと怖いな、、、と思っている方に、内診がどんな雰囲気の中で行われるのか、内診の不安や恥ずかしさを取り除くポイントをお伝えします!
婦人科の”内診”を行う環境と流れ
婦人科の内診は、上記の写真のようなリクライニングチェアに座って診察が行われます。写真では腰の高さまでのカーテンが開いた状態になっていますが、診察室では終始カーテンが閉じられており先生やスタッフの顔が見えないようになっています。
診察は、一般的には以下の流れで行われます。
- 下着(ショーツ)を脱いで、内診台に腰掛ける
- フットレストが両サイドに開く(お股パッカーン)
- 医師による内診
- 診察後、フットレストが元の位置に戻る
- 下着を履いて退出
まず、下着を脱いで内診台に腰掛ける際ですが、パンツスタイルの時だと下半身だけ丸出しの状態になります。その状態で内診台に座るのはちょっと抵抗があるなと言う人は、スカートで行くのがオススメです。
続いてフットレストの装置。こちらは下着を脱いて内診台に座ったタイミングで、スタッフの方がスイッチを押してくれます。すると、フットレストが両サイドに開き腰の高さも少し上がります。先生が診察しやすいスタイルになるんですね。
正直、この瞬間が一番恥ずかしいw
みるみるうちにパッカーンってなりますからね。。。あ、あ、あ、ちょ、、、待って・・・イヤアアアア・・・ア・・・・って感じです。
その後は、もう何でも来いやって気持ちになるので、無心です。診察のために先生が器具を入れたり綿棒で細胞を擦ったりする訳ですが。その間は美味しいご飯の事でもイメージして、ひたすら耐えましょう。
診察が終わると、恐怖のお股パッカーン機械(フットレスト)がやっと閉じてくれます。
その後は、下着を履いて退出!といった流れで診察は終了です。
内診の不安や恥ずかしさを取り除くポイント3つ
1番のポイントは”慣れ”ですが、そんなのは初めて内診を受ける人にとっては関係ないですよね(^_^;)かまぼこも、最初は内診にめちゃくちゃ抵抗がありました。先生が男性だったったらどうしよう・・・とかね。
デリケートゾーンがゆえに、中々最初は勇気が出ないもの。
どうやったら不安や恥ずかしさを取り除けるか。以下にポイントをまとめてみました!
- 先生は何百、何千回も色んな人の内診をしている
- 恥ずかしがる方が余計に恥ずかしい
- 出産前なら無傷の綺麗な状態
まず、先生は”医師”です。これまで、何百・何千回と色んな人の内診をして来ています。あくまで医学的な観点でしか診ていません。歯医者さんが歯を見るのと一緒です。何より、カーテンが閉まっているので顔が見えません。愛想笑いも全く不要。ひたすら無心でいましょう。
そして、ヘタに恥ずかしがるのは辞めましょう。「あ、この人恥ずかしいんだな」と相手に気を遣わせる方がもっと恥ずかしくないですか・・・!?恥ずかしいのは最初だけ!そのうちきっと慣れて来ます。少しの我慢が、病気のリスクを防ぎます。
そして、初めて内診を受ける方なら、きっと出産経験のない若い世代なのだと思います。ご存知の通り、出産をすると赤ちゃんの頭が丸々膣を通って出てくる訳ですから、色々とダメージを受けることになります。出産前なら無傷の綺麗な状態ですし、先生は若年層から高齢者まで幅広い世代の内診をしています。
若さに自信を持つ、と言うとちょっとニュアンスが違うのですが、とにかく”綺麗な状態”である事は間違いありません。堂々と内診に臨んでみてくださいね!
どうしても内診に抵抗がある人は
それでも内診は行きづらい、、、と言う人は、自宅で検査キットを使って検査する方法もあります。検査キットは、自身で細胞を摂取して検査機関に送るというもの。キットの中には、返送用の封筒も同梱されているため検査後はポストに入れるだけでOK。検査結果もネットで見れるので、とっても便利です。
また、検査費用も病院だと1万円ほどかかる事もありますが、検査キットだと安価で検査が出来るのも魅力の1つ。加えて婦人科はどの病院も大体混雑しているので、自分の好きなタイミングで検査が出来るのも嬉しいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。これまで婦人科の内診が不安で行けなかった人にとって、少しでも勇気が出るお手伝いが出来たら嬉しいです😊
婦人科系の病気でも、子宮頚がんは早期発見によって完治する確率がとっても高いです。あまり知られていませんが、子宮頚がんはHPVというウイルスが原因で発症します。HPVウイルスの感染原因は、誰にでも起こりうる事がきっかけなので、1年に1度は検査するようにしましょう。
以上、かまぼこブログでした!最後まで読んでくださってありがとうございました💕