土踏まずが痛い!足裏痛の原因と自宅で出来る対処法

美容・健康

こんにちは!かまぼこです。かまぼこはOL時代、よく足裏痛に悩まされてました・・・😂デスクワークが中心とは言え、日々かかとの高いパンプスを履いていると、土踏まずがつった様な感覚になり、激痛が走る事もよくありました💦

なぜ、足裏痛が起こるのか?今回はその原因と対処法についてご紹介します。

土踏まずや足裏が痛いのは、”足底腱膜炎”が原因

足裏には、足を細かく操作するための筋肉や神経が沢山通っています。”足底腱膜”とは、その足裏全体に張り巡らされている組織のこと。

足底腱膜は、足の縦のアーチ(土踏まず部分)を支える重要な役割を果たしており、スプリングの様に伸び縮みすることで地面からの衝撃を吸収してくれる役目があります。

しかしこの腱膜は、足の甲が高い状態=高いヒールを履いていると、柔軟性がなくなり機能しずらくなる為、損傷しやすい傾向があります。ランニングやジャンプなどによる体重刺激が多いアスリートなども、スプリング機能の酷使により炎症が発症しやすくなってしまいます。

この”足底腱膜”の亀裂や炎症が、土踏まずや足裏の痛みを引き起こしています。

足底腱膜炎が起こる原因

足底腱膜炎が起こる主な原因は、以下になります。

  • 柔軟性不足
  • 筋力不足
  • 歩きすぎや長時間の立ち仕事
  • 扁平足

柔軟性不足

歩くときは、地面を足裏で蹴って体を前に押し出すことで前進する事ができます。この時、足裏では様々な神経が伸縮されています。
このとき足裏の柔軟性が不足していると、足底腱膜や足底の筋肉が無理に伸張される形になってしまい、日々繰り返される事によって、足底腱膜が炎症を起こしてしまいます。なので、足の形に合わないパンプスや高すぎるヒールを履き続けていると、足裏の伸縮がスムーズに出来なくなってしまうため、土踏まずや足裏全体の痛みを引き起こす原因となります。また、地面からの衝撃は足裏だけでなく足首にも負荷が分散されますが、足首が硬いと足裏にばかり衝撃が吸収されてしまい、足底腱膜の負担が更に増加してしまいます。

筋力不足

歩行時に地面を蹴るときには、ふくらはぎや足底だけでなく、お尻や腰の筋肉も収縮して力を発揮しています。

慢性的な疲労や老化などで一部の筋力が衰えてしまっていると、無意識のうちに足裏の筋肉を酷使してしまい余分に負荷がかかってしまいます。

その結果、足底腱膜への負担が集中し炎症を招く要因となります。

歩きすぎや長時間の立ち仕事

柔軟性や筋力がある程度備わっていても、歩きすぎや長時間の立ち仕事などによって足裏への負荷が一度にかかると、足底腱膜炎を引き起こす原因になります。
登山や旅行、長時間の立ち仕事の予定がある場合は、その前後にしっかりケアをする事が必要です。

扁平足

扁平足とは、足の土踏まずがない状態を指します。
土踏まず(=アーチ)が無いと、本来アーチ部分に備わっている”地面からの衝撃を吸収してくれる機能”が正常に作用しないため、衝撃をダイレクトに吸収してしまいます。その結果、足裏に負担がかかり炎症を起こしてしまいます。
扁平足の方は足底腱膜炎になりやすいため、こまめにケアをしていく必要があります。

土踏まずや足裏の痛みの対処法

土踏まずや足裏の痛みの原因となる”足底腱膜炎”の対処法については以下になります。

  • 痛みが引くまでは歩行や運動を控える
  • 足裏のエクササイズやトレーニングをする
  • テーピングをする
  • 足裏のサポーターを使う

痛みが引くまでは激しい運動を控える

痛みが激しい場合は、ゆっくり足裏を休める事が大事です。一番は歩行自体を控えることですが、どこにも出かけないなんて、休日でも無い限り無理だと思うのでw 例えばいつもよりちょっと早く家を出て、駅までゆっくり歩いたり、多少回り道をしてでもエレベーターやエスカレーターを活用すると良いと思います。

もちろん、激しいスポーツも控えましょう!

足裏のエクササイズやトレーニングをする

足裏痛の軽減には、地面の衝撃を吸収してくれる機能”土踏まずのアーチ部分”を保つ事が必要です。手ぬぐいなどの薄手のタオルを足裏で掴む「タオルギャザー」やゴルフボールを足裏で転がすエクササイズなども有効です。

また、つま先立ちをして踵(かかと)の上げ下げを行う「カーフレイズ」も、足裏だけでなくふくらはぎの筋肉まで鍛える事が出来ます。カーフレイズを行う時は、足幅を肩幅に開き、踵が内や外を向かないように気をつけましょう。あくまでゆっくり、足裏の筋肉の伸縮を意識しながら行うと効果的です。

テーピングをする

土踏まずの痛みがひどい場合は、テーピングでアーチ部分を固定すると効果があります。足裏の過度な伸縮を抑えることで、足底筋膜の緊張を取り除いてくれます

立ち仕事が多い人は、仕事の前にテーピングをしておくと楽になりますよ😊旅行や登山などで長距離を歩く事が分かっている時も、あらかじめテーピングをしておくと安心ですね。

足裏のサポーターを使う

最近はドラッグストアなどでもよく見かけますが、靴にクッション素材の中敷を入れることで足裏の負担を軽減する事が出来ます。ただ、クッション素材の中敷は厚みがあるため、靴がキツくなってしまうというデメリットもあります😅

ちなみに私は、「フットウェル」という足に履く薄手のサポーターを愛用していました。薄手なので靴がキツくなる事もなく、ストッキングや靴下も問題なく履けます。何より、足が全く痛くならなかったです。職業柄、時期によっては10時間以上立ちっぱなしの仕事もあったため、めちゃくちゃ重宝してました😂

気になる方は、下記のバナーからも詳細が確認出来ますのでよろしければどうぞ。

金額は、税込5,800円と少し高めですが、この金額で日々の苦しみから解放されるなら許せる金額かなと思います。足裏痛の悩みは、若い人だけ出なく親世代も抱えていると思うので、プレゼントにも良いかもしれませんね😊

まとめ

いかがでしたでしょうか。OL時代、どんなに足が痛くてもヒールを履くのは辞められないし、激痛に耐えながら何時間も立ちっぱなしで頑張った時もありました😅

仕事中は気合いでなんとかなりますが、仕事が終わった後の帰り道はもう悪夢そのものでしたね。。10mおきにタクシーに乗りたい衝動を抑えていた頃が懐かしい・・・w

対処法に記載した4つのポイントを定期的に実施したら、かなり痛みが改善されたので、私と同じ悩みを抱えている方がいたら是非試してみてください💕

最後まで読んでくださってありがとうございました!