妊活・妊娠といえば”葉酸”。どんな食材や野菜に含まれているの?

妊娠・子育て

こんにちは!かまぼこです。かまぼこも、間もなく出産が近づいてきました。先輩ママさん達の色んなブログを読み漁っていると、壮絶な出産の記録が記されていて今から怖くてたまりません。。。😱

気分転換に、妊活時代〜妊娠初期の思い出を振り返ってみようと思います💕

最近CMなどでもよく見かけますが、妊活中・妊娠中の人は「葉酸」を積極的に摂取するよう呼びかけられてますよね。かまぼこも、赤ちゃんが欲しいな〜と思い始めてから妊娠中期ごろまで積極的に摂取していました!

今日は、どんな食材や野菜に”葉酸”が含まれているかをご紹介します。🥦

葉酸が多く含まれている食材&野菜 TOP20

葉酸はその名前から野菜のみをイメージしがちですが、緑黄色野菜のほかにも沢山含まれています。

食品100g当たりの葉酸の含有量TOP20>

食品名 葉酸の含有量 食品名 葉酸の含有量
鶏レバー 1,300 ほうれん草 210
牛レバー 1,000 しゅんぎく 190
豚レバー 810 アスパラガス 180
うなぎ(肝) 380 酒粕 170
ウニ 360 卵黄 140
枝豆 260 こねぎ 120
モロヘイヤ 250 サニーレタス 120
芽キャベツ 220 納豆 120
パセリ 220 ブロッコリー 120

(引用元:http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/folic_acid.html)

一般的なスーパーで売っていて、妊婦さんでも摂取して問題ない食品に限定しました☺

驚異的なのは、レバーの葉酸の含有量ですね。あまり葉酸と結び付かないイメージなのではないでしょうか。ここで注意して欲しいのが、レバーやうなぎは妊娠中の過剰摂取がNGとされている”ビタミンA”も多く含まれています。なので、食べ過ぎは要注意!!

ほうれん草や卵黄、納豆などは、普段の食卓でもよく見かけますね。妊娠を意識したら、ぜひ積極的に取るようにしましょう。

なぜ妊活中や妊娠中に葉酸の摂取が必要なの?

それはズバリ、貧血防止赤ちゃんの障害を防ぐためです。

葉酸は、赤血球の形成を助けるなどの働きを持っています。不足すると貧血の原因になるため、葉酸は全ての人に必要な栄養成分です。

ここで一番のポイントとなるのが、葉酸が赤ちゃんの障害を防ぐ効果があると言うこと。

少し前のお話になりますが、厚生労働省より ”赤ちゃんの神経障害を防ぐには、葉酸が効果的” という報道が発表されたのがきっかけで、葉酸の摂取の必要性が世に知れ渡ることになりました。(厚生労働省の発表文書はこちら)

発表文書の中には、十分な量の葉酸を受胎前後にとることで、二分脊椎(せきつい)や無脳症などの神経管閉鎖障害になる可能性を低減できることが、多くの研究で明らかになった事が書かれています。

葉酸は妊娠していない一般の人でも必要な栄養分ですが、妊活中・妊娠中の人が適正な分量を摂取する事で赤ちゃんの神経障害リスクを低減する事が出来るのです。

神経管閉鎖障害とは?

神経管閉鎖障害って聞きなれないワードですよね。

農林水産省の公式サイトに、分かりやすく説明が書いてありました。

”神経管閉鎖障害とは、お母さんの子宮内で赤ちゃんが成長する初期の段階で作られる脳や脊髄のもとになる「神経管」と呼ばれる部分が、きちんとした管の形にならないために起こる障害で、遺伝などを含めた多くの要因が関係して発症するものです。”

代表的な、神経管閉鎖障害の症状は以下です。

「二分脊椎症」は、本来ならば脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出てしまう症状です。出生後早急に手術を行う必要があり、水頭症・歩行障害・排泄障害などの併発リスクがあります。

「脳瘤」は、頭蓋骨の欠損が原因で神経組織などが突出してしまう症状です。瘤を取る手術をしても神経系の障害が残る可能性があります。

「無脳症」は、その名の通り脳が無い状態で体だけが成長してしまう状態です。発症した胎児の75%は死産となり、出産した場合も生後一週間以上生存することは難しいとされています。

赤ちゃんには健康に育ってもらいたいですよね。こういったリスクが、葉酸を摂取する事で低減できるのであれば、なおさら葉酸の必要性が分かってくると思います。

葉酸の効果と必要な摂取量

具体的に、葉酸のどんな成分や働きが良いとされているのでしょうか。

葉酸が妊活中や妊娠中の人に効果をもたらす理由としては、葉酸が細胞の分化にも不可欠な働きを持っているからです。

妊娠初期は、星の数より多い細胞が幾度となく分裂を繰り返す事で赤ちゃんが育っていきます。活動している神経細胞の数は、1分間に約25万個。最終的に1400億個の脳神経細胞となっていくわけです。

妊婦さんが、アルコールやレントゲンがNGとされているのは、こういった脳神経細胞に影響があるからなんですね😅

さて、葉酸の必要な摂取量はどれくらいかを以下にまとめました。

通常の人 240μg
妊活中の人 640μg
妊娠中の人 480μg

(出典元:https://www.elevit.jp/nutrition/folic-acid/)

先述の「葉酸が多く含まれている食材&野菜 TOP20」で紹介した中から、妊活・妊娠中の人の必要量を当てはめると・・・

ほうれん草…8〜10株
ブロッコリー…8〜12房
納豆…8〜10パック

 

かまぼこ
かまぼこ

え、これ無理じゃない・・・?????

 

身近な食材で考えると、必要とされる分量を食事だけで摂取するのは無理があります。

足りない時は ”葉酸サプリ” で補おう!

かまぼこが妊娠して初めて病院に行ったのは、妊娠5週目の頃でした。その時産婦人科の先生から、「葉酸サプリしっかり飲んでくださいね〜!」と、サンプルをもらったのがきっかけで葉酸サプリを知りました😊

食材にも気を付けつつ、葉酸サプリも併用して1日の必要摂取量をクリアしていましたね💕

この記事を読んで下さってる方は、きっと妊娠を望んでいる方と思うので是非葉酸サプリを積極的に取るようにしてください。

妊活中・妊娠中におすすめの葉酸サプリメント

葉酸の含有量・成分などを比較して、かまぼこの個人的にオススメな葉酸サプリをタイプ別にご紹介します。

妊活中や不妊で悩んでいる人は ”ママナチュレ”

厚生労働省が推奨する、葉酸400μgはもちろんクリア。加えて、ピニトール・鉄分・マカ・乳酸菌などの成分が含まれているのがママナチュレの特徴。

ピニトールとは、植物の中に含まれている天然成分で、ビタミンBの仲間です。インスリンと似たような働きをし、血糖値を下げるのに効果があります。

不妊の原因とされるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)にも効果があるとされ、現在も研究が進められています。ちなみに、医療先進国のアメリカでは既に主流の成分となっているようです。

なので、妊活中の方や不妊に悩んでいる人はママナチュレ葉酸サプリがオススメです。

妊娠中の人は ”ベルタ葉酸サプリ”

こちらのサプリも、厚生労働省が推奨する葉酸400μgはもちろんクリア。

ビタミン・ミネラル27種類、鉄分、カルシウム、野菜成分21種類、美容成分6種類など、体に嬉しい成分が多く含まれているのが特徴です。

妊娠中は何かと栄養が不足しがちなので、1つのアプリで様々な成分を効率よく摂取できるのは魅力ですよね。そして、妊婦さんによくある体調変化やイライラなどの症状も緩和してくれるのはありがたい!

つわりがひどく必要な栄養分が摂取できてない妊婦さんにも、とくにオススメです。

なので、妊娠中の人はベルタ葉酸サプリが良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。知りたかった情報のお手伝いが出来たら嬉しいです😊ちなみに、かまぼこは妊娠中期くらいに助産師さんから「もう葉酸サプリは必須ではありませんが、妊娠中期以降の摂取は早産の予防にも繋がりますよ〜」とアドバイスをもらったので、続けていました。

妊娠後期の今でも、今日はちょっと野菜不足かな?なんて思った時に葉酸サプリを飲むようにしています♪

妊娠を望む人にとって、赤ちゃんの健康は一番に優先したい事項ですよね。不安や悩みも沢山あるかと思いますが、少しでもそういったストレスから解放されるためにサプリメントの力を借りるのも一つの手なのではないでしょうか☺

以上、かまぼこブログでした!最後まで読んで下さってありがとうございました💕